子育て・教育力向上特別委員会で、改築された松江小学校を見てまいりました。
既に新校舎にて教育活動が行われており、広々とした校舎内に活き活きとした児童たちの姿が、大変に印象的でした。
各教室はセミオープン式となっており、閉鎖的でない、明るい印象を受けました。
また、松江小学校の特徴でもあるブラスバンド活動を支援するため、2つある音楽室のうち1つは空間的に余裕を持った階段型としています。
環境学習の一環として、屋上緑化、太陽光発電、雨水利用なども取り入れられています。
更に、災害時の避難所としての観点から、水害時を想定し2階部分に体育館と防災倉庫を配置しています。その他、停電時の太陽光発電の利用や体育館外部電源の確保、断水時の貯水槽の利用やトイレへのプール水の利用など、様々な機能を備えております。
子供たちの学び舎としてはもちろんのこと、地域防災拠点としても大きな役割が期待されるところです。
創立137年の歴史を携えて、新たなスタートを迎えた松江小学校。新たな未来と可能性を切り拓いていって欲しいものです。
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